求人募集における自社の魅力探し

 求人広告は、その媒体や掲載時期については、ある程度成功するためのノウハウが積み上がっています。しかし肝心の内容に関しては、必勝法が存在するわけではありません。各企業の個性が反映されるため、広告マンの経験とセンスに委ねる他ないのです。
広告マンは広告を作成する上で、広告主と一緒にアピールポイントを探ることになります。広告主にとっては自社のアピールポイントを提示すれば良いわけですから、苦労しないようにも思われます。しかし実際は全くそうではありません。多くの企業が自社のアピールポイントを見出すことができないのです。考えられる理由としては第一に、企業が自負している点と、応募者が惹き付けられる点とが合致していないことが挙げられます。自社の強みだと感じている点は、取引相手の企業に対しては大きなアピールポイントになりますが、自社のことをよく知らない求職者に対しては効力を発揮しないのです。
 この事実は会社のPRの本質に関わる問題で、自社製品の優れた点を具体的に説明することに関しては延々と実行出来る人が、いざ自社を世間に向けてアピールするとなると、戸惑ってしまうものなのです。広告マンはこの奇妙なズレを解消すべく、知恵を絞るのが仕事だと言えます。広告マンも闇雲にアピールポイントを探っているわけではなく、ヒントを得ています。具体的には、まずアピール対象を確定することです。アピール対象とは、「企業組織自体」「仕事内容のユニークさ」「待遇の良さ」等を指し、その他にも「社員の声」「風変わりな社長」等が挙げられます。

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