向上心

会社で長く活躍する社員の特徴としては、真っ先に挙げられるのが「客や同僚から好かれる」というのものです。このタイプの社員が多い会社は、上司の小言に悩まされませんし、パワハラやセクハラ、苛めも起こりません。またネガティブな態度や言動が飛び交うこともありません。つまり社員一同、ストレスの小さい環境下で働けるのです。しかし和気藹々とした雰囲気は業績を上げはしますが、製品・サービスを創造するわけではありません。やはり社員一人一人の業務遂行能力も同時に問われるのです。この業務遂行能力に大きく関係するのが、「向上心」です。つまり積極的に会社や社会に貢献しようと努める姿勢が、結果的に優れた製品を生み出すのです。もう少し具体的に説明しましょう。例えば、舌先三寸で約束する人は信頼できません。その約束通りに行動して初めて、管理職はその社員を信頼し、プロジェクトを任せようとするものです。企業理念に沿った行動を取れるかどうかは、採用活動の面接の場でも確認することが出来ます。ベテランの面接官は応募者の本質を見抜く術を持っています。彼らの面接を通過しようと思うのなら、向上心、意気込みの程を具体的にアピールすることが欠かせません。さて、社員に人間力や向上心があるかどうかが分かれば、最後に問われるのが専門スキルです。驚かれるでしょうが、専門スキルは最優先事項ではないのです。とはいえ、無いよりはあった方が会社に貢献してくれる可能性が高いため、採用活動等では最終段階で詳しくチェックされます。ですから面接官は1次面接で人事部の社員が、最終面接で現場の社員が担当するのが望ましいのです。

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